漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
足の冷えは昔から酷かったのですが、3年前から腰痛、昨年から足のひきつりが頻繁に起こるようになりました。
夜間のひきつりは、悲鳴を上げるほどで、夜中も眠れません。
また、足の冷えのせいか夜間、トイレに何度も行きたくなり、腰痛があるので寒い冬は苦痛になっていました。
せめて夜間尿と足のひきつりが何とかなれば、かなり楽に過ごせるのに・・・と思っていたころ、妹がやってきました。
妹は白内障があるため、漢方薬を服用しているようで、私のことを話すと「漢方薬がいいわよ」と教えてくれました。
漢方薬局へ行き、自分の症状を含めた悩みを聞いてもらい、その原因として考えられることを伺いました。
冷え対策と血液の補充・血流改善を行うことで、もろもろの症状が緩和することを知りました。
そこで、初めての漢方薬を服用し始めました。
すると1週間もすると日中の排尿量が格段に増えました。
そして、夜就寝前の水分摂取を控えたところ、夜間尿は1回になりました。
また、ひと月経過したころには、足のひきつりがない日が増えてきて、ひと月で5~6回ほどしかありませんでした。
これはかなり助かります。
3ヶ月も服用した頃には、夜間尿でトイレに行かない日もできてきました。
この頃には、足のひきつりは全くなくなりました。
今は腰痛体操をしながら漢方の服用を続けています。
今年68歳になりますが、健康で長生きしたいと思っています。
年齢特有の腎陽虚と血虚血瘀による症状がありました。
虚の状態を改善することで、症状は徐々に軽快していきました。
体質に合わない食習慣や水分摂取、介護疲れなど様々な条件はったものの、できるだけ無理なく改善できるところから見直していただきました。
その甲斐あって、日常生活を少しでも快適にするために、漢方でお手伝いできたことを嬉しく思います。
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